2022 Volkswagen ID.4 Pro Launch Edition Owner Review - Japan

Volkswagen ID.4 Pro Launch Edition 2022 - title image

Volkswagen ID.4

Pro Launch Edition 2022

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ICEからの乗り換えも違和感のない家族でちょっと未来を感じられるEV

06 Feb 2023

Volkswagen ID.4 Pros and Cons

Pros:
  • 回転最小半径(取り回しの良さ)

  • 航続距離

  • サイズ

  • トランク容量

  • 大きなグラスルーフ

  • デザイン

Cons:
  • コネクテッド機能が無い

  • ヒートポンプが無い

  • リアのシートヒーターが無い

  • ナビが無い

  • 日本では最大 94kWの充電性能

  • オートハイビームは毎回有効にする必要がある

  • 後進時のドアミラーを下げるためには、毎回調節ノブをLにする必要がある

  • Bモードが好きな場合、毎度ノブを2回ひねる必要がある

Considered buying

Tesla Model Y

RWD

example image of Tesla Model Y

The Attractions:

UIやUXは現在購入できるEVの中で最良

アップデートによって車が古くならないのも良い

The Dealbreakers:

ロングレンジがまだ日本でははつばいされてい無いことと、日本国内では大きすぎるサイズ

Owner Review

ICEからの乗り換えも違和感のない家族でちょっと未来を感じられるEV

車を受け取ってから、1300km運転しました。同等の価格帯の中では、航続距離(電池容量)、トランク容量、取り回しの良さで行くと、家族持ちとしてはべターな選択だと思います。サスペンションも徐々に馴染み始めたのか、どうろが良いと魔法の絨毯に乗っているようにスムーズな乗り心地ですし、BEVの中では速い車ではないですが、追い越し加速なども怖くなるくらいに鋭く加速し全くストレスがありません。

日本仕様にはコネクテッド、ナビ、ヒートポンプが無いというところが非常に大きな減点対象となりえます。コネクテッドがないことから、日本仕様はOTAに対応しておらず、ディーラーででも良いので、欧米のようにソフトウェアのアップデートが行われるの出れば、なお良いと思います。

この減点ポイントに我慢できない人には、トランク容量がもう少し小さくて良いなら日産ARIAかヒョンデのIONIQ5が良いと思います。取り回しの良さと航続距離を気にしなくてよい人にはテスラのモデルY RWDが良いでしょう。私達家族が求める条件をうまく満たしているのが VW ID.4でした。

繰り返しになりますが、乗り心地や走りにはとても満足しており、家族四人が快適に移動できます。特にグラスルーフは評判がよく、桜や紅葉を見に行くのが楽しみです。

真冬に神奈川県から愛知県まで片道約 350kmの道のりを下記の条件で走った場合の電費は 4.7km/kWhでした。ヒートポンプなしの車の割には悪くないと思いました。暖かくなるとどこまで航続距離が伸びるのか期待です。

・スタッドレスタイヤ

・暖房は常時 24℃

・外気温は 0.5℃〜4℃

・天気はみぞれ、曇

・大人2人、子供3人乗車で 2泊分の荷物

・走行速度は 100km/h〜 120km/h(我慢せずにICE車の時と同じような走り方。オンボードコンピュータでは平均車速は 101km/hでした。)

Long-term average consumption

Long-term average consumption: 6 km/kWh

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